葉真中顕のブログ

作家・葉真中顕/はまなかあき のお知らせブログです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

宝石 ザ ミステリー 2016 。

どもども。 年末ですね。光文社のミステリーアンソロジー「宝石 ザ ミステリー 2016」に 『サブマージド』という作品寄せてます。宝石 ザ ミステリー 2016作者: 小説宝石編集部出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/12/16メディア: 単行本(ソフトカバー)こ…

このミス、ダ・ヴィンチ。

どもども。宝島社「このミステリーがすごい!2016年版」の「私の隠し球」という作家が来年の新刊を予告するコーナーに登場しております。 一緒に短いエッセイも寄せています。このミステリーがすごい! 2016年版作者: 『このミステリーがすごい!』編集部出版…

警察小説アンソロジー『地を這う捜査』。

どもども。 今年は新刊が間に合わず、ちょっと寂しい年末ですが…… 徳間文庫から刊行された警察小説アンソロジー『地を這う捜査』に、参加しております。地を這う捜査: 「読楽」警察小説アンソロジー (徳間文庫)作者: 徳間文庫編集部出版社/メーカー: 徳間書…

「ジャーロ」にて綾辻行人先生と対談。

どもども。 いま売りの光文社「ジャーロ」NO.55秋冬号に、綾辻行人先生との対談が掲載されております。ジャーロ NO.55 秋冬号 (光文社ブックス 119)作者: ジャーロ編集部出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/11/16メディア: ムックこの商品を含むブログを見…

新人賞出身作家の本音座談会「わたしはこうして作家になった」

どもども。いま売りの「オール讀物」11月号で「小説家になりたい」という大変不穏な(?)特集が組まれておるのですが、新人賞出身作家の本音座談会「わたしはこうして作家になった」なる企画に、私も顔を出しております。オール讀物 2015年 11 月号 [雑誌]…

短編『政治的正しい警察小説』

どもども。なかなか新刊が出ませんが、仕事はやっておるのですよ。 月刊「ジェイ・ノベル」9月号に、『政治的に正しい警察小説』という短編載っています。月刊J-novel2015年9月号作者: 実業之日本社出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2015/08/17メディア…

ザ・ベストミステリーズ2015

どもども。只今絶賛発売中の日本推理作家協会編集の短編アンソロジー『ザ・ベストミステリーズ2015』に、去年、雑誌に発表した拙作『カレーの女神様』が収録されています。ザ・ベストミステリーズ2015 (推理小説年鑑)作者: 日本推理作家協会出版社/メーカー:…

往復ビンタ

と、ゆーわけで、 推理作家協会賞、既報のとおり、力及ばずでした。お知らせ|日本推理作家協会あうあう。文学賞落選のこの感じ、何かに似てると思ったら、失恋したときのあれですかね。 賞は恋と違って、告白したわけでもないのに、一方的にフラれるわけで…

新連載。

どもども。本日発売の講談社「小説現代」4月号から、新連載が始まります。小説現代 2015年 04 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/03/20メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る『ブラック・ドッグ』これまで発表してきたのとは、かなり毛色…

賞レース、再び。

過日、吉川新人賞で落選の憂き目にあった、拙作『絶叫』ですが、 今度は、第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)にノミネートされました! 陽子ちゃん、ワン・モア・チャンスやで。お知らせ|日本推理作家協会より 第68回日本推理作家協会賞…

落選。

既報のとおり、吉川英治文学新人賞は、西條奈加さんの『まるまるの毬』に決まりました。 http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/20150303yoshikawaaward.pdf拙作『絶叫』は、力及ばずでした。残念。 悔しくないと言えばもちろん嘘に…

『ロスト・ケア』文庫版、発売。

葉真中顕デビュー作『ロスト・ケア』の文庫版が発売になりました。 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作です。ロスト・ケア (光文社文庫)作者: 葉真中顕出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見るおかげさまで出足…

『絶叫』が、吉川英治文学新人賞の候補になりました。

この度、拙作『絶叫』が第36回吉川英治文学新人賞の候補になりました!第36回「吉川英治文学新人賞」候補作決定のお知らせと、書くと、大半の人は「またなんかの賞に出したの?」と思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。小説の「賞」には、デビュ…

新年。

明けましておめでとうございます。去年は夏ごろまでは七転八倒していましたが、最終的には新作『絶叫』を納得のいく形で上梓することができ、また年末からは連載も始まり、割と良い形で一年を終えることができたような気がしております。本年は、春からもう…