葉真中顕のブログ

作家・葉真中顕/はまなかあき のお知らせブログです。

連載など。

どもです。

すっかり告知し忘れてましたが、いま売りの朝日新聞出版小説トリッパー」2014年冬号で、自身初となる小説の連載が始まってます。

小説 TRIPPER (トリッパー) 2014年 12/30号 [雑誌]

小説 TRIPPER (トリッパー) 2014年 12/30号 [雑誌]

『断罪の果実』
現在と過去が交錯する、冤罪モノです。
最近ではやや手垢のついた感のあるテーマではありますが、私なりに、一歩突っ込んだとこまで書ければと思っています。


また、新作『絶叫』、おかげさまで、未だに反響を続々いただいてます。
現在発売中小説すばる」2015年1月号に著者インタビュー掲載されております。

小説すばる 2015年 01月号 [雑誌]

小説すばる 2015年 01月号 [雑誌]


こちらもどうぞよろよろ♪

12月14日、イベントに出ます。

さて。
先日、ラジオでも告知をしましたが
12月14日、イベントに出演します。

ミステリ羅針盤#4 「After3.11、ネオ社会派ミステリの可能性~イヤミス、サイコを越えて時代と人を見据えるために」


場所は新宿の「CAFE Live Wire」

私の話はともかく、もう一人のゲスト高橋先生のミステリ論は絶対に面白いですよ。
選挙当日ですが、投票済ませて、是非ご来場ください。

ただ、あまり大きな会場ではないので、当日は入れるか分かりません。
ご予約はお早めにお願いします。

ウェブ、雑誌、ラジオ

SPA!のウェブメディア「女子SPA!」で『絶叫』についてのインタビュー記事が配信されております。
離婚、転職、貧困…社会のスキマに堕ちていく女の物語【小説『絶叫』著者インタビュー】 | 女子SPA!
“バカな女”が転落するのは本人のせいなのか?【小説『絶叫』著者インタビュー 後編】 | 女子SPA!


また、現在発売中の光文社「HERS」12月号にもインタビュー記事載っております。

HERS (ハーズ) 2014年 12月号 [雑誌]

HERS (ハーズ) 2014年 12月号 [雑誌]


そして、今夜(11/13・木)放送のTBSラジオ荻上チキ session22」に出演します。
24時台の「midnight session」の枠です。
荻上チキ・Session-22


どうぞよろしくです。

『絶叫』インタビュー記事。

おかげさまで、『絶叫』がらみの取材をいくつも受けさせてもらってます。
現在発売中の、

KADOKAWA野性時代」11月号

小説 野性時代 第132号 (新野性時代)

小説 野性時代 第132号 (新野性時代)

光文社「小説宝石」11月号

小説宝石 2014年 11月号 [雑誌]

小説宝石 2014年 11月号 [雑誌]

KADOKAWAダ・ヴィンチ」12月号

に『絶叫』についてのインタビュー記事載ってます。

それぞれ微妙に違うとことを喋ってますので、どうぞよろしく。

新作『絶叫』発売しました!

と、いうわけで、予定どおり、無事、世に出すことが叶いました。
どうぞよろしくお願いします!

絶叫

絶叫

来週、発売!

いよいよ来週、新刊『絶叫』が発売されます!
公式には10月18日発売ですが、大型書店やネット書店では16日くらいから店頭に並ぶと思います。電子版もほぼ同時にリリースされる予定です。

絶叫

絶叫

今回、版元が、オビを2パターンつくってくれました。

f:id:akihamanaka:20141011222050j:plain

オビが違っても、中身は一緒。上下分冊ではなく、全1冊の小説です。
また、このオビには錚々たる方々が推薦コメントを寄せてくださってます!

東京都下・国分寺にあるマンションの一室で、猫に喰われた孤独死体となって見つかった女、鈴木陽子。彼女はなぜ、こんな死に方をしたのか。その人生がひもとかれる──

という、いわゆる「死んだ女の過去」ジャンル(?)のミステリーです。
このタイプの小説には、非常に優れた先行作品がいくつもありますが、私なりに「先人たちが積み上げてきたものの上に自分の石を置き、ジャンルの最新版をアップデートする」くらいの気概で執筆にあたりました。
目論見が上手くいってるかは分かりませんが、私自身は限界まで書ききったつもりですし、勝負できるだけのものに仕上がっていると思ってます。

てなわけで……、やや照れくさくありますが、言い切りましょう。告知だしね。

分厚い本ですが、読んで損なしです!
この厚みの中には、小説を読むことでしか決して見ることの叶わない景色が折り込まれています。ぜひ、ご一読下さい。

よろしくお願いします。

10月に、新作長編小説『絶叫』が刊行されます!

もう9月ですね。
早いものです。

『ロスト・ケア』を上梓してから1年半も経ってしまいましたが、やっと受賞後第一作となる書き下ろし長編が仕上がりました。

タイトルは
『絶叫』
10月中ごろ、光文社より刊行の予定です。

悩んで、苦しんで、のたうって、身体のあらゆる穴から、あらゆる体液を流しながら書きました。
強いタイトルは、私の気持ちの表れです(笑)

原稿用紙換算およそ950枚。ゲラ刷り段階で520ページもある大盛りですが、一気に読めると自負してます。

刊行近づいてきたらまた具体的なアナウンスしますので、どうぞよろしくです。