私がちょっとだけ手伝っている漫画。
『犬部!ボクらのしっぽ戦記』の3巻が発売になってました。
犬部!-ボクらのしっぽ戦記- 3 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 高倉陽樹,はまなかあき,片野ゆか
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/07/18
- メディア: コミック
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「多頭飼育編」がメインです。どうぞよろしくです。
私がちょっとだけ手伝っている漫画。
『犬部!ボクらのしっぽ戦記』の3巻が発売になってました。
犬部!-ボクらのしっぽ戦記- 3 (少年サンデーコミックス)
「多頭飼育編」がメインです。どうぞよろしくです。
近況を一つご報告。
昨日、シノドスさんの企画で、ALS当事者の岡部宏生さんと対談させていただきました。
ALSというのは、全身が少しずつ脱力、筋萎縮し、最後には自発呼吸もできなくなってしまうという進行性の難病です。およそ10万人に1人くらいの割合で発症し、今のところ原因不明で治療法も確立されていません。
岡部さんは、すでに自発的な呼吸も、食事も、発話も、筆談も、できなくなっているのですが、人工呼吸器で息をし、胃ろうにより栄養を摂取し、かすかに動く口元をヘルパーさんが読み取る「口文字」という方法でコミュニケーションを取っています。ですから、対談も可能なのです。
それどころか、岡部さんは、ご自身で会社を経営し、日本ALS協会の理事(副会長)も務めていらっしゃるとのこと。下手なミステリー作家*1などよりもずっとアクティブに活動されてます。
すっごくダンディですてきな方でした!
この模様はいずれ、シノドスのメルマガなどで記事なると思います。
その際はまたお知らせしますので、どうぞよろしくです。
あ、ちなみに、「シノドス」というのは、言論メディアの制作会社*2で、
無料で読める日刊の情報サイト「シノドス」
http://synodos.jp/
の運営や、
より深く掘り下げた情報を提供する有料メルマガ「α-synodos」*3
http://synodos.jp/a-synodos
の発行などを行っています。
わたしも普段から貴重な情報源として大いに利用させてもらっております。
本日(6月18日)発売の「小説トリッパー」夏号にて、「私を変えたこの一冊」というエッセイコーナーに登場しております。
小説 TRIPPER (トリッパー) 2013年 6/30号 [雑誌]
あと、現在発売中の「別冊文藝春秋」7月号にもエッセイ書いています。
どうぞよろしくです。
明日(6/15)発売の光文社「ジャーロ」7月号(夏号)に、
新作の短編小説『緋色のジャック』載っております。
本作には『ロスト・ケア』に出てきた椎名というキャラクターが、ちょっと意外(?)な形で登場します。『ロスト・ケア』を既読の方は「この人、こういうことになったんか!」と驚かれるかも。
彼に何があったかは、次に出す本(書き下ろし長編)で書くつもりです、というか今書いてます。
・作品舞台の時系列はこんな感じです
『ロスト・ケア』
↓数年後
タイトル未定・今書いている書き下ろし長編
↓数年後
今回掲載の短編『緋色のジャック』
もちろん、それぞれお話し自体は独立してますので、単体で読んでも分かるようになっています。
どうぞよろしくです。
今日(6月5日)売りの「週刊少年サンデー」27号にて、私が「はまなかあき」名義でちょっとだけお手伝いしているマンガ『犬部!』の新シリーズが始まってます。
今回、作品の中でちょこっとだけ触れている学校飼育の件。
かつてはかなりカオスで、マンガで描かれているような飼育というより虐待に近い状況の学校も実際にあるようです。
が、近年改善される傾向にあり、文科省も獣医師会とともに啓蒙活動に努めております。
学校における動物飼育について:文部科学省
やはり、「動物とのふれあい」といった情緒的な要素だけでなく、動物の習性や生態を理解した上で適切な飼育を学ぶ機会にすべきでしょう。さらに啓蒙・改善が進むことを期待します。
あと心底どうでもいい情報ですが、このマンガの登場人物の名前が一部ももクロちゃんなのは私の犯行です(笑)
企画がスタートした2010年時点*1では、まだメジャーデビューしたばかりで『ヨスガノソラ』のエンディングとかやってたころでした。「知ってる人だけニヤリとして下さい」みたいな遊び心で名前を決めたんですけどね。いやはや。
主人公には、個人的に一番応援していた早見あかりちゃんから、名字をいただいたんですけどね。いやはや。
何はともあれ、どうぞよろしくです。
「週刊読書人」という新聞っぽいスタイルの書評誌があるのですが、本日(5/31)号の7面「ニューエイジ登場」というコーナーに登場しております。
新人作家の自己紹介風のエッセイです。
どうぞよろしく~
本日発売の双葉社「小説推理」7月号で、「私のとっておきシネマ」という作家が好きな映画を紹介するリレーエッセイコーナーに登場しております。
レオス・カラックス監督の『汚れた血』という映画と、それを初めて観たころの痛々しい自分のことを死にたくなりながら書きました(笑)
どうぞよろしく。